小規模事業者持続化補助金について

      

札幌の行政書士法人Aimパートナーズです。

 

本日は、小規模事業者持続化補助金についてお話させていただきます。

 

[目次]

◆小規模事業者持続化補助金とは

◆申請のための要件

◆補助率と補助上限

◆補助の対象となるもの

◆審査について

◆さいごに

◯小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取り組みを支援する制度で、その費用の一部が補助されます。補助金を受けるための条件や対象となるものをご紹介します。

 

◯申請のための要件

下記に該当する法人、個人事業、特定非営利活動法人が対象です。

 

上記に加え、以下の要件を全て満たす方が補助対象者となります。

・資本金または出資金が5億円以上の法人に直接または間接的に100%株式保有されていないこと

・直近過去3年分の各年または各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと

・過去に小規模事業者持続化補助金の採択を受けていない(例外として採択を受けていても申請できる場合もあり)

 

◯補助率と補助上限

【通常枠】販路開拓に取り組む小規模事業者向け

【賃金引き上げ枠】販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+50円である小規模事業者。

【卒業枠】販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者。

【後継者支援枠】販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリストに選ばれた小規模事業者。(※アトツギ甲子園についてはコチラ)

【創業枠】「特定創業支援等事業の支援」を受け販路開拓に取り組み、かつ3年以内に開業した小規模事業者。

 

◯補助の対象となるもの

機械装置等費…補助事業の遂行に必要な製造装置の購入など

広告費…新サービスを紹介するチラシの作成・配布、看板設置など

ウェブサイト関連費…WebサイトやECサイトなどの開発・構築・更新・改修・運用などの経費

展示会等出店費…展示会や商談会の出展料など

旅費…販路開拓などを行うための旅費(展示会などの会場往復を含む)

新商品開発費…新商品の試作品開発などに伴う費用

資料購入費…補助業務に関連する資料・図書の購入費用など

借料…機器や設備などのリース・レンタル料

設備処分費…新サービスを行うため、スペース確保を目的とした設備処分など

委託・外注費…自社では実施困難な業務を第三者に委託(店舗の改造など)

※パソコンやパソコン周辺機器、文房具、車などの汎用性が高く目的外使用になりえるものは補助の対象外となります。

 

○審査について

申請要件を満たせば採択となるわけではありません。審査が行われその中から採択されます。

「自社の経営状況や強みを適切に把握しているか」「目標や今後のプランが市場の特性を踏まえているか」「補助事業計画が具体的で実現の可能性が高く目標達成するために有効なものか」「事業費の計上が正確であるか」などが審査のポイントとなります。

 

◯さいごに

いかがでしたでしょうか。

小規模事業者持続化補助金を活用することで今後の事業発展に繋げることができます。補助金に関するご質問・ご相談などがございましたら、行政書士法人Aimパートナーズまでお気軽にお問い合わせください。

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