ものづくり補助金について

札幌の行政書士法人Ａｉｍパートナーズです。

本日は、ものづくり補助金についてお話させていただきます。

[目次]

◆概要

◆要件

◆補助の対象

◆さいごに

◯概要

ものづくり補助金とは、正式名称「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といい、試作品開発や革新的なサービスの開発、生産プロセスの改善など生産性向上のための設備投資支援を目的とした補助金です。

◯要件

申請をするうえで3〜5年の事業計画を策定し実行する必要があり、その事業計画には下記の要件を満たしていなければなりません。

・付加価値額(営業利益＋人件費＋減価償却費)が年平均成長率3%以上増加すること

・給与支給総額が年平均成長率1.5%以上増加すること

・事業場内最低賃金が地域別最低賃金の＋30円以上すること

◯補助の対象

業種によって異なりますが下記の数字以下となる事業者が対象となります。他にも小規模事業者や個人事業、従業員300人以下の特定非営利活動法人や社会福祉法人なども含まれます。

<申請類型や補助金額・補助率>

【省力化(オーダーメイド)枠】

人手不足解消に向け、デジタル技術等を活用した専用設備の導入により、革新的な生産プロセスやサービス提供の効率化・高度化を図る取り組みに必要な設備投資を支援です。第17次公募より新設されました。

【製品・サービス高付加価値化枠】

通常枠…革新的な製品やサービス開発の取り組みに必要な設備・システムの投資等を支援。

成長分野進出類型…今後成長が見込まれるDX・GXに資する革新的な製品やサービス開発の取り組みに必要な設備・システム　への投資等を支援。

【グローバル枠】

海外事業を実施し、国内の生産性向上の取り組みに必要な設備やシステムへの投資を支援。

◯さいごに

いかがでしたでしょうか。

「ものづくり」と聞くと製造業のための補助金のように感じてしまいますが、様々な業種で活用できる補助金です。

上記に関するご質問・ご相談などがございましたら、行政書士法人Ａｉｍパートナーズまでお気軽にお問い合わせください。

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